スペイン歌謡の大御所イサベル・パントーハが逮捕された。
元マルベージャ市長の彼女だったイサベル・パントーハ。去年マルベージャで市長を含む20人以上が逮捕された汚職事件があって、その捜査でイサベル・パントーハも逮捕されたらしい。
一昨日の夜からテレビでこのニュースばかりやってたけど、結局昨日90000ユーロ支払って保釈されたらしい。
Isabel Pantoja の曲を聴く:Grandes Exitos
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昨日庭師のミゲルが植木を持ってきてくれた。
盆栽風にしてみたらしい。
「その辺にあった木を育ててこうやってまげて盆栽風にしたんだ」と言って、
木の名前とかどこ産の木かという説明も延々としてくれてたけど、、、忘れてしまった。
bonsai.jpg
アンダルシアは失業率が高く、カディス県はその中でも一番失業率の高い所らしい。みんなよくparo(失業)について話している。
昨日もミゲル、木を持ってきたはずがそんな話に展開し、最後は政治が…という話に発展していく。(話が発展するとわからない単語が多くなるので、言ってる事聞き流すことにしていて、重い内容は私には伝わらないのですが。スペイン語勉強しないと。)
昨日はちょうどイサベル・パントーハがらみでマルベージャの汚職のニュースが流れたのでますます拍車がかかったようでした。
私の目から見てもスペインはユーロに切り替わってここ数年でどんどん物価が上がっている。スーパーの食料品の値段も、バルのタパの値段も、スペインに来るたびに上がってる気がする。
聞くと給料は昔と変わってない上に、会社はきちんと人を雇いたがらないようで、1つの会社に3ヶ月~半年いて急に明日からこなくていいと言い渡されるようだ。そこからまた仕事を探すようだけど、私の周りにいる人に関しては次の仕事が見付かるまでまた数ヶ月失業状態になる場合が多い。
これはスペイン全体ではなく、カディスだけの問題なのでしょうか?
日本人として考えると数ヶ月働いた後数ヶ月失業なんて、ちょっと驚きます。
国によって事情は色々ですね。