友人宅でフィエスタがあった。
ヘレス中心からちょっと離れた所に家を持っていて、車がないと行くことができないためワゴン車を持ってる友人ビニに拾ってもらう事に。
今回は今同じピソに住む日本人の隣人Yと隣人Tも一緒に参加。
自分達用の飲み物を購入し、夜何も食べ物が無いときに備えてポテトチップスを購入。
現地に着いて飲んでいるとなぜか紛れ込んだ子供にあっさりポテトチップスを食べられているのを発見しちょっとショック。
こんな感じのフィエスタ。DJ付き。
fiesta_palomo1.jpg
右の人、鬼みたいになってしまいました。こわい。。。普段は普通の顔をしてます。
fiesta_palomo2.jpg
ここの家では犬を飼っているのだけどウイスキーやビールを一緒になってなめていて、酔いつぶれてます。後で飲み物をあげたこと誰かが告げ口&叱られてしまいました。ごめんなさい。もうやりません(泣)。
fiesta_palomo3.jpg
fiesta_palomo4.jpg
夜、みんな酔ってきて、ふと見ると隣人Yが変なおじさんダンスを踊っている!私は他人のふりをすることに。スペイン人は…変な踊りをする日本人を遠巻きに見て笑ってました。覚えてるかい?隣人Y
と、ここまでは良かったのですが、問題は家に帰りたくても足がない。。。
夜中、隣人2人は疲れたのかビニの車で休憩すると去っていき、朝になり私と他の友達もビニの車で休憩しつつ家まで送ってもらうため彼を待つことに。でも肝心な車の持ち主が来ない。。。
マイペースなビニ、朝9時頃になってやってきた。しかもすごく酔っ払っている。
あーこれはしばらく帰れないなと思っていると隣人2人が動き出した!
隣人Tが「自分が運転するからエンジンをかけてくれ※」と頼んだのだけど、私の経験からいくと、スペイン人をせかすと良くない結果になる場合が多い・・・酔っ払った状態でビニが「この車は普通のワゴン車と違うから自分が運転する」と言って運転を始めてしまった!これは危険。
※ワゴン車というか運転席がトラックみたいな車でしかもカギが見当たらない。剥き出しになったケーブルを操作してエンジンをかけるらしい。
やっぱり恐すぎる。。。結局隣人Tがハンドルを奪い運転。
隣人Tはトラックの運転経験があるとかで、結構順調に帰路を進む。
それにしても隣人T、あるときは料理人、あるときは運転手、なかなか頼れる所もあるなと思う。
後で、どうしてビニをそんなにせかして帰りたかったのか隣人Tに聞くと夜の8:00頃やっと家に辿り着く夢を見たので、これは良くないと思ったのだそう。面白い。
Tが運転を始めてしばらくすると、通った記憶の無い道を走ってる。なんとセビージャに向かってる!しかも有料道路に入り込んでいたため、自由に折り返すことが出来ずずいぶんセビージャ近くまで走った様子。
そんな大事に私はというと飲みすぎと車酔いが一緒になって気分が悪く、にこりとすることもできず、話すこともなく、そんな私に酔っ払いビニが「心配しないで」と声をかけて話をしようとしてくれるのだけど、私は心配しているつもりはさらさらない。色々言うビニにとうとう「気分が悪いからほっといてくれ!」と言い、車に揺られてました。
大変な思いをして運転をしている隣人達に協力も出来ず申し訳ない。
やっとヘレスという標識が見えほっとし、セントロに着き車から降り家に向かう。
楽しいフィエスタの後、大変なドライブが終わりました。
隣人Y、隣人Tお疲れ様でした。どうもありがとう。