ここのピソに住む隣人達と「レンタカーしてアンダルシアのプエブロに行こう!」ということになり、Sierra de Grazarema(グラサレマ山脈)にある白い町、Zahara de la SierraとSetenil de las Bodegasに行ってきた。
今回は宿泊無し。どちらも小さな村です。
サアラは本で見た、湖越しに見える白い町並みを見てみたくて、セテニルは以前バスで通過したときに岩に張り付けたられた家の中がどうなっているのか気になってしょうがなくて、今回はこの2つの町に決定。
計画を立て、とりあえず費用はできるだけ安く、、、ということでレンタカー会社のことをホテルで働いてる友人に問合せ、やさしい友人が電話で予約をしてくれようとしたけれど当日直接レンタルしに来てほしいといわれたよう。行き先も調べたし、車は当日借りれば良いし、準備もばっちりと思いこみ朝からレンタカー店へ足を運ぶ。
と…車が全部無いらしい!!!
朝起きたての頭にそんなことを言われても困ると思いつつ、近くのレンタカー店を教えてもらいそこに行ってみることに。
ありました。行く気まんまんなのに車無しで今日はキャンセルかと一瞬思ったのでほっと一安心。いざ出発!
朝起きたときは少し雨が降っていたのだけれど、出発すると空は青空。
気分良く出発しヘレスから1時間半程でサアラに到着。
なんだか雲行きが怪しい。
とりあえず町を少し歩きアラブ城を見、お昼にしようとバルに入ることに。
そこで雨が降り始めた。。。
なんでもシエラ・デ・グラサレマは雨が多いことで有名らしい。
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サアラを出るときには大雨。。。。白い村と山頂にあるアラブ時代のお城。
お腹も減ったし雨も降るしバルでお昼。
多分どこの村にも美味しい食べ物があると思うけど、シエラのバルに行くと良く見かける鹿の肉の煮込み、「venao」が私は大好き。新鮮な物をやわらかく煮込んであるようでとても美味しい!サアラのバルのメニュー、見る限りどこもvenaoの文字が。もし、venaoを見かけたら一度お試しください。
バルでお昼を食べていると、雨はすぐにやみ午後はセテニルに移動。サアラから1時間弱で到着。
セテニルにつく頃にまた雨が。今度は結構ひどい。
みんな疲れてきたようで車の中でちょっと昼寝。こんな時車って便利だなと思う。
雨も小ぶりになり、車を降りてみることに。
前に見た通りすごい町。岩に張り付いた家々、洞窟状の岩を壁として建てられた家がズラリと並ぶ。
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バルの中。天井や壁は自然の岩を利用した作り。岩風の天井ではなく、本物の岩です。
シエラのプエブロ、冬は午前中のみ営業のお店やレストランが多く、セテニルはインフォメーションも午後はしまったままでした。夕方6:00には辺りは真っ暗。
夜の白い村も見ることができ、今回はこれで帰宅です。
セテニル・デ・ラス・ボデガスの写真