12月に入ると、通りやバル、ペーニャ等色々な所に地域の人々が集合し、ビジャンシーコ(クリスマスの歌)を歌う。
ヘレスではサンボンバという楽器(写真中真中、つぼに棒がささったような楽器)を使って夕方から夜更けまで歌い踊りつづける。
24日の夜はノーチェ・ブエナ25日はナビダ(クリスマス)、クリスマス休暇が始まるとの事で帰省する人も増え、クリスマスのフィエスタが多くなってきました。
とりあえず腹ごしらえ。
この時期お決まりのお酒はアニス。
お菓子等に使われる甘いお酒で、かおりも味も独特で私にはちょっと気持ち悪い。。。とみんなもにおいをかいで「うー」と言いながら(ほとんどの人が嫌いらしい)飲んでいる。(その他甘いお酒…モスカテルやペドロヒメネス等もこの時期よく飲みます。)
飲み食いした後はサンボンバへ。
みんなよく色々なビジャンシーコを知っている!次から次に出てくるビジャンシーコ。
感心しつつよく聞くと…サッカーの歌になっている。。。たまたま元ヘレスのプレイヤーだった人がそこに居たからかサッカーの歌になりがち。また気付くと今度はブレリア。
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ビジャンシーコの途中でハンカチをまわして、ハンカチを受け取った人が頭に乗せたり胸に当てたりする変な歌も登場。これはビジャンシーコ?ではないです。
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とこんな感じで夜は更けます。
カルロス・サウラのフラメンコより「ビジャンシーコ」

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