昨日カメラマンのマリアという人から突然電話がかかってきた。
全く知らない人。セネガル人の友人から電話番号を聞いたとの事。
説明を聞くところによるとカディスとマラガで移民の写真を撮るという企画らしい。
アフリカ人、南米人、アジア人、そしてなぜかヒターノの写真という。
どうしてヒターノが移民の中にまざっているのか、私にはよく理由も事情もわからないけどとりあえずスペイン人なのにヒターノもらしい。
私に電話がかかってきたのは、翌日写真撮影だというのにアジア人がほとんど見つからずその為に電話をしたとの事。要は男性、子供、年配の人等他にも人を連れてきて欲しいと言いたかったらしい。
なんか怪しいと思う気持ち半分、なんだろう気になるという気持ち半分。
人を連れてきて欲しいと言われても知合いに子持ちの人は思い当たらず。私の年代より上の人は今ヘレスに居ず。男性といえば。。。隣人Yがいる。誘ってみると快くOKしてくれたので隣人Y夫婦共々一緒に行く。
まず場所がわからない。
アソシアシオン・デ・ベシーノという所でやるとの事。
別口でこの話が来ていたRさん、隣人Y夫婦と一緒にみんなで向かう。
方向音痴の私だけでは絶対に到着できなかったであろう場所。もう二度と行けそうに無い。
Rさんありがとう。あなたがいなかったら私はあきらめて家に戻っていました。
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集まったのは20人くらい。
それぞれが2,3人ずつ他の国の人々と絡んでの撮影。
例えば隣人Y夫婦は夫婦別々にされ、旦那さんの方はヒターナ女性の肩に後ろから手を回したポーズ、回した手がなんだか硬い。奥さんの方はモロッコ人男性と見詰め合うというポーズ、お互いに照れてどちらかが目をそらしてしまいマリアが何度もシャッターを切る。
なぜか隣人Y夫婦はこんな照れ臭いポーズを担当。夫婦で行ったからだろうか?
Rさんはモロッコ人の若者と手を合わせて笑っているなんともフレッシュな感じ。
私は、、、なぜか一番最初の撮影グループとなってしまい椅子に座る年配のヒターノ男性の後ろに立ち、彼の肩に手を置くというちょっと重みのあるポーズ。
撮影風景はこんな感じ。
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笑顔がステキ!
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しましまシャツは赤ちゃんのお母さん。お母さんの心配をよそに子供は泣くことも無く嫌がることもなく。かわいい赤ちゃん。
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カメラマンのマリアに加え、私と隣人Yがカメラを構えていたので一番前の男の子はどこを見たらよいかわからなくなった様子。3つのカメラそれぞれにカメラ目線。