エストレージャ・モレンテの歌「モゲール」に出てくる一節
—-以下moguer より抜粋——————————-
Mi vida fue salto, revolucion, naufragio permanente Moguer, Puerto de Santa Maria, Moguer, Sevilla, Moguer, Madrid, Moguer, Francia, Madrid, Moguer, Madrid, America, Madrid, America, Madrid, America, Madrid, Moguer,Madrid, Granada,Madrid, America. Y en América, Nueva York, Puerto Rico, Cuba, La Florida, Washington, La Argentina, Puerto Rico, Maryland, Puerto Rico……
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これを聞いて、モゲールってどこだろう?と思っていた。
この歌の詩のこの部分はモゲール出身の作家、Juan Ramon Jimenezのもの。ここに出てくる国々はヒメネスが生涯行った国々。
今回は セビージャ モゲ~ル の旅。ウェルバ県モゲールへ。
ヘレスからだと、まずLinesur社かCOMES社のバスでセビージャに行き、DAMAS社のHuelva行きに乗り換えHuelvaからMoguer行きにさらに乗り換える。
セビージャにはバス停が2つ、Prado de San Sebastian と Plaza de Armas があるのだけど、ヘレスからのバスが到着するのはサン・セバスチャンでウェルバ行きはプラサ・アルマス。近距離バスはすべてサン・セバスチャンを使うと思っていたのにウェルバだけプラサ・アルマスらしい。
バス停間の移動や待ち時間も含め、片道3時間という長旅。
DAMASサイトhttp://www.damas-sa.es/
モゲールは小さな町で、古い教会やお城など見て周るのにそれほど時間はかからず。
町の周りには畑が広がり、出稼ぎの為に来たと思われるアフリカ系の人々を多く見かけた。
この辺りはヨーロッパの中でイチゴの栽培で有名らしい。
街中にはJuan Ramon Jimenez記念館や彼の生家があり、ヒメネスの著書、「プラテロと私」の一節をタイルにした物が貼り付けてある。
フラメンコのペーニャもあった。ペーニャの名前は「CANTE JONDO」。毎年一回夏に大きなカンテ・フェスティバルが行われるらしく、今年は7月12日(土)とのこと。
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エストレージャ・モレンテ モゲール