ヘレスでピソを貸したいという人がいると、連絡があった場合その家に行ってみることにしている。そもそも最初のきっかけはピソ経営する知り合いのスペイン人が日本に帰国する私に「日本人に自分のピソをのことを教えてほしい」と言ってきて、教えてって言われてもどうしよう?と考えた末サイトを作ることにしたこと。
その頃私はフラメンコ留学していたんだけど、ピソの情報が少なく、言ってもらえたのが嬉しかった。
今も引き続き連絡があるとピソに行っては写真を撮り、大家さんと話をする。
昨日もピソの写真撮影に行ってきた。
行くのは3回目。
前回写真撮影ということで行ったのだけどまだ工事が終わっておらず。
昨日改めて行ってきた。
素晴らしく美しいピソで家の中に来客用の小さなボデガまである。
ボデガから中庭を通りピソを通り抜けると外にはテラス。
心地良い空間。
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初めて行ったとき、ここからオロロッソを出していただきました。
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今の若い子達は少し変わってきたようだけど、スペイン女性はきれい好きな人が多い。
どこの家に行ってもチリ一つ落ちていない。床は漂白剤で磨き上げ、絵や写真の飾られた壁は真っ白。
今回のピソもそうだった。これはなかなか真似できないなー。
写真撮影が終了して、大家さんに「コーヒーでいい?」と言っていただき「はいはい」とお茶をしながら話をする。こんなことなので友人達から「たまにはNOと言え」と言われるのだけど…またずうずうしくも居座ってしまった。
結局写真撮影は10分で終わったのに、お茶をする事1時間半。
最近は物価高で、昔に比べ皆の生活が忙しなく余裕のない感じがするけれど、アンダルシアの人のお話好きは変らず。こんな所、変らずそのままであってほしいなと思う。

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