夏はグラティスライブ(ただライブ)が色々と開催される。
今はヘレスのアルカーサルで色々な国のバンドのライブが開催される期間。
セネガルバンドのライブを見に行った。
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「アフリカは戦争や疫病だけではありません。楽しみもあります。みんなでこのようにフィエスタを開催しては踊ったり歌ったりして楽しんでいます。」
というメッセージ。
日本にいるととても遠く感じるアフリカ。
アンダルシアとアフリカ大陸は目と鼻の先。
アルヘシラスやタリファからはモロッコ行きの船が出るし、行こうと思えばすぐに行く事が出来る。
スペインにいるとアフリカからの移民が到着したニュースもよく流れる。
身近なアフリカ。
「戦争や疫病だけではありません。」というメッセージを聞いても、テレビで見たことはあるけど日本人の私にはなんとなくピンと来ない。
体中でリズムを刻み、踊り、歌う彼らを見る。
人種の違いもあって日本人ではありえない動き、リズム感。
メッセージとは裏腹にいやな事は何も無く、楽しい事ばかりように見えて不思議。
最近、有料の物には目もくれていなかったので気付かなかったんだけど、セネガルライブの日、実はフラメンコがあったらしい。
ヘレスの歌い手さんがどんどん出て、ディエゴ・カラスコとモライートが司会をやっていたという噂を聞いた。あー。これも行きたかった。