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少し前にヘレスのピソを購入したTさん(日本人です)。
ピソにソファとベッドが無く、2週間程前に注文。
注文時お店にない商品があり、全部まとめて後日発送ということになった。
2週間以内には届くとの事で、でももっと早く届くような事を言われ期待して連絡を待っていた。
1週間が過ぎ10日過ぎ2週間過ぎ・・・「これはおかしい。今日までに届かなかったら明日一度お店に行ってみよう」と思った日の夜遅く、「明日の朝配送します」との連絡があった。
いつもの事ながらスペインのこの時間感覚、慣れることができない。
というか、きっと時間に関しては気にせずどーんと構えておかなければいけないのに私にはまだそれができないんだろうなー。
スペインでよくあること。ちょうど堪忍袋の緒が切れると同時に事が進み、進むと早い早い。
心配をよそに、きれいにちゃーんと終わる。
終わりよければ全て良しという感じか。確かに終わってみるとちょうど予定通りだし丁寧にやってくれたよなーと思うことが多い。
今回Tさんのピソ購入にあたって、一連の手続きや家具購入に私もお付き合い。車がない為、郊外にある家具や食器類等全て揃うような大きなお店ではなく、徒歩で行ける近場のお店を色々周ってみた。
おおよその購入する物が決まり大きさを見なければという段階になってメジャーの必要性に気付く。が、メジャーが無い。お店の人に話すとわざわざ部屋の大きさを測りに来てくれた。測りに来たついでに家具はどのように置いたら良いというアドバイスまでしてくれて、とても丁寧な家具屋さん。
おかげで配達された家具は部屋にぴったり。さすがプロです。
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今朝は9:30に家具屋からの電話があり、配送の人が10時前には来てくれた。
朝一の仕事のようだし、超手際良く搬入してくれるし「早いねー。今日は忙しいの?」と聞くと「いやいや。不景気で仕事が無いんだよ。困ったよ。」といった事を話してくれた。
この不景気に物価高。皆さん大変。
スタグフレーションって何?