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近くのバルEL PORRONのタパが美味しいので、友人Hと共にここのオーナーのマリベルにお料理を習いたいと頼んでみた。
バルで出すタパだし、レシピを教えてなんてずうずうしいかな?とも思ったけど、マリベルは快くOKしてくれて、お料理教室が始まった。
ここのバルのメニューには煮込み料理がある。ただ、常に準備されているわけではないようで、通常週末のみだったり、秋から冬にかけてのこの時期、無料で振舞ったりするとのこと。
今回はお料理教室があるということで、金曜日に教室を行った翌日、作った物を土曜日にバルで出す事にしたようだ。
最初のお料理教室のメニューはベルサ・ヒターナ。
今実際は第2回まで終了していて今週は3回目。
お料理教室の後試しに自分でも作ってみると非常に美味しくできた!マリベルに教わった通り食べる前日に作る。
ちょっとさらさらした感じになってしまったのだけど本来もっとしっかりした重い感じ。もう少し煮込んだほうがよさそうだった。
こうやって直接教わると色々とこれまで知らなかったことやわからなかった事も納得できたり、学ぶ事が多い。
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市場の前でベルサに使うカルディージョとタガルニナを売る女性。
普通に郊外に自生しているものだそうです。
ベルサの材料は
■肉類
magro de cerdo 豚の赤身の肉
tocino fresco 豚の脂身
tocino de papa 顔から首にかけての豚の脂身
manita de cerdo 豚足
costilla 骨付き背肉
chorizo チョリソ
morcilla モルシージャ
■野菜・豆類
cardillo カルディージョ
tagarnina タガルニナ
garbanzo ヒヨコマメ
habichuela インゲンマメ
※cardillo、tagarninaが無い季節は代わりにacerga(フダンソウ)、apio(セロリ)を使用
■その他
pimienton dulce パプリカパウダー 小スプーン1
aceite de oriva オリーブオイル コップ1/3
sal 塩 適量
作り方はとても簡単で
まず前日にガルバンソ、アビチュエラを水につける
上の材料の塩以外を大きな鍋に全部入れ、水を入れて煮込み、やわらかくなったら最後に塩で味を調えると出来上がり。
細かい手順や説明に関しては別にページを作ったのでレシピページをご参照ください。
■ベルサ・ヒターナ レシピページ