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閉店後のタスカ

tascasanpablo_20090720_1.jpg
TABANCO SAN PABLO C/SanPablo tel:956338436
右:オーナーヘスス


私はフラメンコとシェリー酒が好きなので、ヘレスは環境的には素晴らしい場所。
友人達と時々タスカ(タバンコ)と呼ばれるシェリー樽の置かれた立ち飲みバルに行く。場所にもよるけれど多くのタスカは、バルより安くシェリーを飲む事が出来るし、樽から出した物を出してくれる場合もあっておいしい。
昨日は女性3人で街の中心にあるタスカ サン・パブロに行った。
ヘレスの中心付近には現在5つ程タスカがある。昔はもっとあったようだけど、今ではほとんど残っていない。どこのタスカも朝からグラスを持った男性ばかりが居る中、サン・パブロは結構女性客も多く、広々していて入りやすい。


この日は午前中だけで営業を終えるとの事で、お昼3時過ぎにお店の扉を閉め、中に居た人も昼食の為にそれぞれ家に向かい、私達も帰ろうかと思ったところにお店のオーナーヘススが話かけてきた。
女性だけで昼間っから飲んでいたので気になったらしい。


ここのタスカはヘススのおじいさんが1934年に作ったとの事で、その当時は女性がお酒を飲む事はまず無く、男性しかお店に来なかったらしい。
その後1936~39年内戦があり、それから随分経って女性も来るようになったけどお店の中には入れず、女性は外にいたといったことを話してくれた。


街の中心からすこしだけ外れると、今でも多くのバルには昼間男性が多く、女性がほとんどいない。女性が男性と同じようにアルコールを注文していると少し目立つ感じがする。


タスカを利用する多くは年配の男性。若者にとってはシェリー酒はちょっとダサい感じがするというか、純粋に強くて敬遠するし、女性にはとっつきにくいようであまり流行らない。
長い間、色々な酔っ払いの歴史を見てきたであろうタスカ、このまま末永く残って欲しいと思う。

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この記事について

2009年07月21日 17:06に投稿されたエントリーのページです。

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