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ヘレス・フェスティバル期間中最後のペーニャ。ホセ・カルピオ”ミヒータ” ペーニャ・ブレリアにて。
事後報告になるけれど、2月終わりから2週間、フラメンコのフェスティバル、ヘレス・フェスティバルが開催された。
毎年の事だけれど、フェスティバルには日本人を始め沢山の外国人がやってきて、町の様子が変わる。
今回気付いたのだけれど、私はフェスティバルを結構楽しみにしているようである。
多分理由は2つあって、1つ目はいつも冬寒かったり雨が降ったりするのに、フェスティバルの終わり頃春っぽくなる事、もう1つは沢山の日本人がやってくること。毎年この時期に来る人も多くて、ここに居ながらにして再会できるのがうれしい。
たまにしか会えない人達ともっとベタベタ一緒にいたい気持ちはやまやまだけれど、皆クラスや公演を見に行ったりと忙しそうだし、私は仕事があるし(ここ3ヶ月程仕事をしている)結局皆とは一瞬しか会えず終わってしまった。
私はこちらでピソ(アパート)の予約代行を行うため、多くの場合、ピソつながりでフェスティバルの為に来る人達と会う。滞在していた人がピソから出た後は出来るだけ大家さんと会うようにしていて、時々宿泊した人についての思い出・・・習慣の違いでここの人の目には面白く写った事とか、ピソで暮らす中で起きた出来事とか・・・を話してくれる事があるのだけれど、感覚の違うスペイン人を通して話を聞くのも結構面白いし、大家さんも楽しんでくれている場合も多くて嬉しく思う。
今週は帰国ラッシュ。ほぼ皆帰ってしまいちょっと寂しい。
日本が恋しくなり、頂いた柿の種(日本の味)をやけ食いしてしまった。
日本にいる時には特に「柿の種が大好きだ!」というタイプでもないのに、こちらで食べると非常に美味しくて、「もう一袋いっとくか」となってしまう。不思議である。