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部屋貸し用のピソ(アパート)です。
場所は闘牛場脇と市場から徒歩10分程度。
大家さんは絵描きさん。彼女の描いた絵が各部屋に飾られた、静かで素敵なピソ。
今のこちらの物価は昔に比べると随分高くて、ピソ代も日本の感覚から考えると高く感じられる事もある。
日本からこちらに来る方々は色々な目的や価値観を持って来るわけだし、思った通りの居住環境が確保できればどんなにこちらの生活が楽しくなるだろうと思う。
大家さんとの楽しい一時を持ちながら暮らせるピソ、周りに影響されず一人でゆっくり過ごせるピソ、できるだけ安く滞在できるピソ・・・etc。
せっかくの海外だし、日本人との考え方の違いだったり、意外に似てる所を発見したり、言葉だったり、文化だったり、自分なりのペースで、生活を通して色々接する事ができると良いのになと思う。
時代はどんどん変わっていくけれど、ヘレスはまだまだ閉鎖的な所があって特に年配の人々は外国人に警戒心を持っている事が多い。
外国人の私としてはそれは少し息苦しくなる事であって、でもいつまでも変わらず自分達の物を大切にし続ける事は魅力的な事だなとも思う。
それ故、外国人にピソを貸す事に関しては少し難しく。
できるだけセントロでピソを探そうと思っても、セントロには古いピソが多く、ほとんどの大家さんは年配の人々。外国人に対して理解をしてくれる人が少なく、例えばできるだけ安くというポイントで・・・コンパルティールを探してもなかなか見つからない。
外国人がピソに入って物が壊されたとか(物どころではなく、扉が壊されたとか、ピソ自体壊されたと話が大きくなっている)、物が無くなったとか、実話として皆に伝わっていて、恐怖心を持っている人も多い。
一度信用が得られると大丈夫なのだけれど。
ピソを大切に使うこちらの人々にとってはピソを貸すということは大きな問題らしい。