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この辺りのセントロの古い家にはパティオがついている。
外から見ると壁が繋がっていて扉があり、窓があり、どこも同じように見えるけど扉を開けて一歩中に入るとパティオがあり、その周りに部屋があり、それぞれ違った空間が広がっている。
写真のピソはパラシオ(大邸宅)。大きなお屋敷だけれど、外から見る限り隣の家との差は感じられない。
多くのパラシオは、外に出なくていいように(女性が外に出ないように!?)建物の中にプライベート教会がある(あった)場合が多い。
※教会として機能していたのは昔の事で今はほとんどがピソとして改装されています。
昔はひとつの家族が住んでいたパラシオも、今は多くが外国人が持ち主になっていて、部屋はピソとして改装され色々な人が住んでいる。
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暑い夏、パティオに置いた植物に朝晩水遣りする事で、部屋に入ってくる風が涼しく保たれる。