グラナダに行った。
1人でバスに乗って行くつもりが、偶然にも同じ日彼の姪っ子ルシア20歳がその彼と一緒に車でグラナダに行くということが発覚し、一緒に行く事になった。
私としては、若い子達だし、気も使いそうだし・・・やっぱりバスで行こうと思ったのだけれど、ルシアのお母さん(私の彼のお姉ちゃん)がとても心配していてどうも一緒に行った方が安心するようだったので若い2人の車に乗せていただいてグラナダに向かう事になった。
朝、待ち合わせ場所の私の彼の実家に行ってみるとルシアのお母さんとお婆ちゃん(私の彼のお母さん)が一緒になってルシアにあれやこれや、言わなくてよさそうな事まで言っている。最後に半分喧嘩になった所でお母さんが仕事に出かけた。
途中で休憩を取りながら約4時間グラナダに着くまでの間、ルシアに電話したのだけれど取らないからと彼女のお母さんから1回、お父さんからまた1回(多分お母さんからお願いされてかけたと思われる)私の方に電話がかかってくる。
ちなみにこの後グラナダに到着して2人と別れ、帰りはバスを使うつもりだったのでもうグラナダでルシアに会う事はないというのに、到着翌日にもルシアの電話の電源が切れてると彼女のお母さんから私の方に電話があった。
彼女の事が心配でしょうがないようで、それなのに電源が切られていてどうしようもなく、今度は私の事を色々と詮索し始める。でも、そんな色々言われてもどうにもできないし、ルシアの事は心配しなくて大丈夫と伝えて電話を切る。
うーん。どこの親も子供を思う気持ちは同じであろうか。
ルシア達の目的地はシエラ・ネバダ。ヘレスではほとんど雪が降らないので、遠くから見える雪山を見て大興奮であった。
私はその日グラナダに宿泊。
予約もせず、前回宿泊したゲストハウス、パティオ・グラナダにお世話になる。
2日目はいっぱいであった!ちょうどよく1日目空きがあってよかった。
場所がいいし、キッチンが使えて簡単な物も出来て都合がよいし、Wi-Fi接続もできて、急に行ってまるで自宅のように使わせて頂いて申し訳ない。
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◆ ゲストハウス パティオ・グラナダ 
http://patiogranada.com/
◆ ここからも予約できます。
HostelPlanet.com
それにしてもグラナダ、本当に沢山人がいるしお店もいっぱい。
今回は12年前グラナダに来た時に撮影したヘルマンのギターやさん一家との写真を、まるで昨日撮影した写真みたいに持っていった。すぐに送りたかったのだけれどあの頃は仕事でかなり頭が混乱していて送ることができず、気が付くと1年、2年経ってしまい結局ずっと手元に持っていた。
ヘルマンも私も(?)ほとんど変わっておらず!ちょうど1回り、12年も経ったのかと懐かしく色々話をする。
夕方グラナダに住む友達と待ち合わせてバルに出かける。
グラナダは飲み物を頼むとタパが付く。次は何が来るのかと楽しみである。
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