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エル・プエルト・デ・サンタ・マリアにあるボデガ、グティエレス・コロシアに行ってきた。
ちょうどインポーターさんがいらっしゃっていて同行させて頂く。
ボデガの中に入るとひんやり涼しい。
通常ほとんどのボデガの床には闘牛場と同じアルベロという土が敷かれていて、特に暑くなる夏場はそこに水を撒いて温度や湿度の管理をするようにしてある。
が、このボデガにはそれがない。
ここは立地がよく、海からすぐの場所にあり、水が近くを流れていること、それから海風が入ってくることで特に水を撒いて温度をコントロールすることなく年中ボデガ内の気温がそれ程上がることがなく涼しく保たれるのだそうだ。
その為か、ここのシェリーはあっさり爽やかでどんな食べ物とも合いそうだ。
ボデガの説明の後試飲を行う。
テーブルの上に敷かれたマットの上に辛口から甘口の各種シェリーが並べられる。
マットをよく見るとシェリーの脇にチーズやハモン、寿司等食べ物の写真が並べられている。
それぞれのシェリーと合う食べ物の写真になっていて、ボデガの説明をしてくれたオーナーの娘さんが作った物なのだそうだ。わかりやすくてなかなかいい。
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