[ アンダルシアのプエブロ ]　エスペラ

朝食によく食べるモジェテという丸いパン（写真）とオリーブオイルで有名な近くの町エスペラに行った。
平和な町で、朝から沢山の年配男性達がテーブルを囲んでドミノやカード遊びをしながら集まっている（特に週末だったからだと思う）。
隣人と一緒に行ったのだけど知らない人が町にやってきたからかアジア人が珍しいのか、すごくジロジロ見られるし大抵の人が挨拶してくれる。
なんだか時間が止まったような町だ。
モジェテは外がカリッと中はふわふわでとても美味しかった。

エスペラはヘレスの隣町アルコス・デ・ラ・フロンテーラから車で10分程度の町で、この後アルコスに寄ってみた。
ここ最近こんなのがいて触ってみることが出来るのだけど、なんだか彼らから「お仕事してます」って感じが伝わってきてちょっとかわいそうなのだ。
眠ってる人いるし。（夜行性なので。）
だけどかわいいー。

お昼になり、アルコスで昼食を食べて帰ろうと思ったけれど人がいっぱいだったので、ヘレスのモストに行こうという事になる。
モストについてみると更にすごい待ち行列であった・・・。
そうなのだ。モストの季節がやってきたのだ！
これから冬にかけて、週末は安く飲食出来るモストに家族や友達グループで集まるのだ。
モストは諦めその近くのタバンコに寄って帰る。
ここはシンプルなのだけれどエビと、シェリービネガーで作ったパタタ・アリニャーダがおかわりしたくなるくらい美味しいのだ。