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過去形ですが、1月日本に帰国してました。
3週間の滞在だったのだけど、色々やることがあり結局あっという間に滞在期間が終了。
またヘレスに戻ってきた。
実家に帰ると必ずラーメンを食べに行くのだけど、今回はやっと食べにいけたのが日本出発の3日前だった。
次はもう少しゆっくり出来る時間を取りたいものだ。

遠くに住むと久しぶりの日本で色々発見があるものだ。
今回はまず大阪に到着して実家のある福岡まで移動したのだけど、空港では沢山座る場所があるし、きれいだし、トイレに入ると便座が暖いしこれまた座れるし(※)、寝てしまいそうであった。
※スペインで外出先でトイレに入ると便座が汚くて座れない事が多い。
安らぎの国日本だ。
ずっと日本にいるとこのありがたみがわかり辛い。
日本に来ると自動的にモードを入れ替えるのか、スペインでの事を忘れてしまう。
久しぶりの日本でのご飯は何を食べても美味しくて、スペインで何食べてたっけ?と考えると思い出せないのだ。(スペインにいるとこちらの豆料理を作ったり煮込みを作ったり、それはそれで美味しいのだ。)

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滞在期間もあっという間に終わり。帰りの飛行機が問題だった。
早くから飛行機も席も予約していたのに、なんだか日本人団体ツアー客の中に混じってしまった。
年配の男女が多く、皆楽しそうでよいのだけど、疲れていたのもあり早くスペインの生活を取り戻したかったのもあり、とにかく機内では眠ろうと夜モードで電気の消された飛行機の中でうとうとしているとさっそく後ろの席に座った方々全員が自席の読書灯をつけ、大きな声で普通に話を始めたのだ。
眠ろうと思ったけど明るいし声が大きいしでもう眠れず。
時計を見ると日本時間できっかり朝の6:30であった。
規則正しくてよいのだが、スペイン的に言うとちょうどこれから寝る時間。
それだけなら仕方がないと思えたのだけど、後ろから私の肩をドンドン小突いてきて椅子を前に倒せだの、最後は飛行機が着陸して荷物を取り出し、扉が開くのを静かに自分の席で立って待っている私の肩を又小突いて早く行けと指令を送る。飛行機の扉がまだ開いていなくて皆止まっているのにだ。(そもそも私は人の邪魔にならない場所に立っていたので、人に構わず先に行ってしまえばよい話。)
疲れも増し、うんざりしてさっさと飛行機を出た。
もう少し皆色々だと理解して周りに気配り等出来ないのだろうか。

ちょうど良いことに一気に早くスペインに戻りたいモードになった。
遠くに住むと日本の事を客観的に見ることが出来て良くも悪くもいろいろ思う事がある。

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実家からヘレスまでの道のりは遠い。
マドリッドに到着し、そこからは電車に乗り換えて無事ヘレスに到着。
私の住むカディス県の冬は日本より気温が高めなので暖かい感じがするけれど湿気が多く家の中にいるとジワジワ冷えてくる。
この週末で時間もペースもスペインモードに戻して寒い2月に備えようと思う。