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もうすぐセマナ・サンタだ。
昨日ヘレスとマイレーナ合同でのサエタの会が開催された。
サエタの説明や楽隊の演奏を挟みながら数名のサエテロ(サエタを歌う人)がサエタを歌う。
アントニオ・マイレーナが亡くなって30年の会だったそうで、90歳になったファン・ロメロ・パントーハ”エル・グアポ”が今でもサエテロとして活躍している事に対してのオメナヘ(お祝い的な感じ)も兼ねていた。
エル・グアポが表彰され、人に付き添われて前に出たのだけど、席を立ってから前に出るまでサエタを歌ってて(笑)もちろん前に出てからも改めて歌ったのだけど、足はおぼつかないのに声はしっかりしていて印象的だった。
場所がカテドラルだったので声の響きもよく、セマナ・サンタ中パソに向けて歌うサエタも気持ちいっぱいで迫力があり素敵だけど、教会で聞くサエタはまた違った響きで素敵だった。
JUAN ROMERO PANTOJA ” EL GUAPO ”

最初の写真で歌っているのはカンテクラスのルイス・デ・パコーテ。
「 カンテクラス ヘレスのブレリア CURSO de cante por BULERIAS de Jerez 」
http://www.desdejerez.com/?mode=cate&cbid=1702553&csid=0&sort=n