今実は一時帰国中なのだ。
今回は彼も一緒に日本に来ている。
前回までの来日では7-10日おきに決まって鬱な日がやってきて、なんか変な感じになっていたので、今回も心配しながら連れてきたのだけど、さすがに慣れたようで日々カメラ片手になんだか楽しげだ。
私も色々やる事があるので彼の事は放っておいて自分の事をやっていたのだけど、1日くらい両親も一緒にどこか行きたくて、お天気のよかった昨日雲仙に行ってきた。
私も随分長い事実家を離れていたし、雲仙は数十年ぶりだった。
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まずフェリーに乗りデッキに出てみるとカモメがすごい事になっていた。
いつもスペインでカモメを見て、近くで見るとこんなにでかかったんだと思っていたけど、今回日本のカモメが小さい事が判明。
船が通った後に出てくる魚を狙っているのか、すごく近くを飛んでいて面白く、後で写真を見たら半分くらいカモメだった。
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地獄メインで軽く周って夕方家に戻る計画でフェリーを降りて車を走らせる。
時期もあるのだろうけど人気がなくて、立ち上る白い湯気が迫力があり、私は圧倒されてしまったのだけれど、母親は人気がないのがどうも気に入らなかったらしく(昔来た時は人が多かったらしい)「さあ、帰ろうか」を連発し、彼は風景に驚き写真を取りながら中々前に進まずでてんでばらばら、グダグダな一行である。
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その後温泉に入ったのだが、彼は打たせ湯が気に入ったらしい。
が、父親に聞くと、打たせ湯を頭で受けていたらしい。
滝修行の気分か。

フェリーに乗る前に島原城をちょい見するつもりが、彼が興味津々でかなりどっぷり中を見て回る事になった。
私にとっては素通りなポイントが彼には面白いらしく、その後ろについて何を見ているのかを見るとほほぉと思う。外国人のポイントってやっぱりわからない。

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