ホセ・メンデス

■ホセ・メンデス

歌い手ホセ・メンデスのカンテクラスを受けてみました。カンテを習ったのは初めて。
ここはヘレス。ヘレスといえばブレリアということでまずはブレリアを1曲習ってみることに。
今回は私が歌初心者だったこともあり、まずはフラメンコについて、ブレリアについての説明から。ヘレスの中でも地区によってブレリアが違うこと、昔の歌い手の説明、声の出し方の説明等々丁寧な説明。そして実際歌に入ります。
まずはホセの言う歌詞をノートに記入、その後意味や誰の歌か等の説明があり、パルマを叩きながらのコンパス練習、ホセのギターに合わせて自分にあった音程をチェック。
そしていよいよホセの後に続けて歌ってみることに。
発音・コンパスに気を配りながら一通り歌ってみる。今回教わったのは短いブレリア。まずは発音、普通に勉強するカスティジャーノ（スペイン語）とは違う部分をチェック。そしてリズム、一定に刻まれるコンパスの中で遊びを入れつつ、でもコンパスから外れることなく。色々なことに気を配りながらホセの観点でわかりやすく説明しながらのクラス。リズム遊びをしながら歌い熱心に教えてくれるホセ。「ブレリアって楽しい」と思えるクラスでした。

カンテクラス、基本的には個人レッスンとの事ですがブレリアとタンゴに関してはグループレッスン可。アレグリアスも既にコンパスが有る人であればグループレッスン可。その他ギターのカンテ伴奏やバイレ伴奏に関してのクラスも行うとのこと。クラスインフォメーション

今回クラスを取ってみて、純粋にカンテを勉強するのはもちろんのこと、踊りの為、フラメンコの理解を広げる為に歌を勉強するのにも良いと思いました。

	ホセ・メンデスプロフィール
	アーティスト名「ホセ・メンデス」本名「ホセ・ペーニャ・メンデス」、1966年11月23日カディス県ヘレス生まれ。歌い手家系のメンデス家。有名な歌い手「パケーラ・デ・ヘレス」の甥っ子、その時代フィエステロとして名高かった「エル・ピリ」の孫。彼の叔母「パケーラ・デ・ヘレス」は際立っていてメンデス家の稜堡のような存在だった。ホセはプロとして、クリスティーナ・オジョスやその他舞踊団と共に、ヘレス、アンダルシア、その他世界各国（イタリア、日本、アメリカ合衆国等）を周る機会にも恵まれる。ホセ・メンデスは芸術に対して探究心が深く、若いエネルギーを持って深いカンテの世界に到達する努力をしていることがアーティストや愛好家の間で知られている。＜公演・出演＞カナルスール「Puerta del Cante」、ギターモライートチコ TVI「Arte y Artista」、ギターパリージャ・デ・ヘレス TV2「3x4」その他ヘレスのアーティスト（バイレ、カンテ、ギター）と共にフラメンコセンターにて収録オンダヘレス「A Compás」「Arranque Roteño」フィエスタ・デ・ラ・ブレリアやビエルネス・フラメンコ等への参加エバ・ラ・ジェルバブエナ、エル・ミステラらと6ヶ月間東京のタブラオ・フラメンコにて公演マリオ・マジャ、マノレテ、エル・グイト、マヌエラ・カラスコ、クリスティーナ・オジョス、カルメン・コルテス、ファルーコ（1992年バルセロナのエキスポにて）等有名な踊り手との競演その他スイス、ドイツ、イタリア、フランス、オランダ、イギリス等のインターナショナルフェスティバル。スペイン国内全般。＜CD＞ 1987年ペペ・デ・ルシア「De Santiago a la Plazuela」制作にヘレスの他アーティストと共に参加 1989年caja de Ahorros de Jerez主催ビジャンシーコCDにパリージャ・デ・ヘレスと共に出演その他Juan Carmona、Moraito ChicoとのコラボレーションでCD「Entre Dos Barrios」制作この年XI Festival de Jerez中、Palacio de Villavicencio(Teatro Villamarta)にて彼のリサイタルを行う。

＜クラスインフォメーション＞自宅にてのクラスですので事前に電話又はメールでお問合せください

	カンテクラス：	個人レッスン。ブレリア、タンゴはグループ可。コンパスが既に有る場合はアレグリアスのグループレッスンも可
	※ギターの歌伴奏、踊り伴奏クラスも有り。詳しくはお問合せください。

＜住所・連絡先＞
	住所：	C/Cartuja 8 3G (edificio el puente)
	自宅電話：	956336663
	携帯電話：	620510551
	E-MAIL：	info@josemendez.net（スペイン語又は英語のみ対応）
	ホームページ：	http://www.josemendez.net