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マラケシュに到着した翌日、ホテルで朝食を済ませ前から行ってみたかったスークに行ってみることに。
「スークには沢山の色とりどりの小物がある」というイメージのみで何の前知識も無く地図を持ってスークに向かう。・・・とこれを後で考えると大変無謀だったと思う。
とりあえずメディナ方向に歩き、入り口で前日と同じく車と至る所で道を渡る人の多さに驚きつつ、メディナの中へ。
気付くと男性が早足で私の前を歩いていて時々話し掛けてくる。どうやらガイドをしようとしているようなので離れようとしたのだけど、念のため値段を聞きガイドしてもらうことにした。
どうやらメディナには沢山「ゲストハウス」と呼ばれるホテルのようなものがあるらしく、プール付きだったり、マッサージサービスがあったりするとのこと。次に来るときはホテルじゃなくてメディナの中のゲストハウスに宿泊してみたいと思う。
スークに行きたい旨を伝え突入。スークの奥へ奥へと進みます。想像よりはるかに多いお店や複雑な道に戸惑い、時々自分の位置を地図上で確認しては進んでいく。マラケシュの地元の人は本当に写真を嫌う様子。とりあえずカメラは極力カバンの中にしまって歩くことに。
スークの中は業種毎にお店がかたまってます。ガイドは説明しつつ早足でどんどん歩いていくのでとりあえずついて歩くことにしました。途中土産屋に寄り、そこを出たところでガイドが「ここまでです」と言うので「そうですか」とお別れ。フナ広場への行き方と現在位置を確認して一人で歩いてみることに。ぶらぶらとお店に寄っては色取り取りのバブーシュやスカーフやカバンや…色々見て歩いていたのですが。。。気付くと私、迷子です!
とりあえず買いたかったお土産を買いつつ買ったお店で方向を聞きながら歩きます。
歩いていると写真の木彫り職人の子に呼び止められました。向かいの鏡屋の子供と仲良しらしくずっと一緒にいる様子。
歩き疲れたのもあって私も座ってひとしきり話をし、彼が物を作る様子をしばらく見学させてもらうことに。
お金は要らないよと小さな木彫りのネックレスを私の首にかけてくれたのだけど10DHだけ置いてそこを去ることに。作業をしているときは大人っぽく見えるのに、また来てねと屈託の無い顔で何度も言ってくれる様子はどこの国の子供も同じで微笑ましくなりました。
モロッコのすばらしい工芸品が無くならないように…頑張って欲しいです。
少し歩くとやっとメディナの出口にたどり着きました。
あとはホテルまでまっすぐ歩くだけ。
気付くともう夕方。モロッコの午後は本当に暑い。ホテルに戻ると日焼けした肩が真っ赤です。
最初の写真はスークの中。真中の写真はメディナの中で働く現地人用の「ベルベルホテル」だそうです。最後の写真は木彫りの少年。
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