こちらでは12月31日は家族で集まり夜の12時に教会の鐘の音と同時にブドウを12粒食べて年を越す。
私も友人宅に招かれここでスペイン人と共にはじめての年越しをすることになった。
夜12時15分前、ブドウが準備される。かわをむいたむきブドウ。
「日本でもブドウを食べるの」と聞かれる。ここの人たち世界中ブドウを食べると思ってるらしい。日本では108回鐘が鳴ることを教えると108個もブドウ食べたら大変だねなんて言いながら12時になる。
除夜の鐘に慣れているからか教会の鐘の音が速い速い。
みんな種も出さず食べてるけど私は無理。。。種は出したい。
結局5個で断念。
次回は種も先にとっておくといいよと友人が後から教えてくれた。
こっちの年明け、31日から1日にかけてほんとに「年明け」を祝うらしい。
ブドウを食べると友人たちと待ち合わせの広場に向かう。広場にはDJがいて、大きなクラブ状態。飲みつつ人が集まってくるのを待つ。人が集まるとバルに行き翌日まで。
少なくとも1日の朝くらいは家族で集まってお雑煮を食べ、今年はどんな年になるだろうなんて落ち着いて考える日本の感覚とは違ってなんかペースが早いイメージ。
日本でのんきに家族で集まる時間にはこちらではもうお祝いムードが終わって人々が眠りにつく。
テレビで見る限りどこの国も年明けを同じように祝ってる気がしてたけど、感覚の違いに戸惑う。
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広場にはDJが
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人が続々と集まってくる。寒いのになー。熱燗飲みたい。

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