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こんな日があるらしい。2日前、金曜日に行われた。
道でばったり出会ったヒターノ支援団体で働いている人に「ヒターノの会合があるからおいで」と言われたので「なんだなんだ」と興味津々、行ってみた。
昔はヒターノに対して差別があって、仕事を見つけるのが難しく貧しい暮らしを強いられていた為支援団体ができたようだ。
3人の年配ヒターノによる昔の思い出話が始まる。
厳しかった昔話が出るのかと思いきや・・・なんか楽しげな雰囲気。
結局彼ら言いたい事だけ言って終わった。
こういう話を聞いても全部を理解できる程のスペイン語理解力がなかなかつかないのが悲しいのだけど、一つ記憶に残った事。客席から発言した人が「自分はヒターノでいくつか土地を渡りあるいたんだけど、『自分はヒターノだ』とはっきり言える土地はヘレスだけだ」と言っていた。そうなんだー。
写真で、人々の後ろに張ってあるのはヒターノの旗らしい。
上の青い部分は空の青、下の緑の部分は野原の緑との事。
さすがにマニアックな会合に紛れ込んでしまい、外国人は私と一緒に行った友人Hのみ。
会合の後ana de los reges(歌い手チキ・デ・ヘレスの妹)によるライブがあり会合終了。
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たまたま居合わせた知り合いが、会合終了時「このあとフェニキアの会合があるんだけど行かない?」と言う。民族おたくか、冗談だったのか、新手のナンパか?
なんだかよくわからない誘いだったので「何??」と3回も聞き直してしまった。
この変な誘い、かなり惹かれたけどこの後ペーニャがあったのでとりあえずお断りしてペーニャに向かう。久々のフラメンコはしご。
フラメンコペーニャ、ドン・アントニオ・チャコンにて歌のルイス・モネオと息子のギタリスタが出演。
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